haba sa hana 店舗外観

姉妹で続ける工房の今

同じ工房でお菓子を作っていても、
私と妹では、なんとなく向いていることが少し違います。

最初からきれいに分かれていたわけではないのですが、
続けていくうちに、私はこういうことが好きで、
妹はこういうことが得意なんだな、と思う場面が少しずつ増えてきました。

今日は、そんな今の工房のことを、
気軽に書いてみようと思います。

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クッキー缶 haba sa hana

私は、世界観を整えることが好きです

私は、お菓子を作ることはもちろんですが、
そのお菓子がどんなふうに見えて、
どんな空気の中で受け取ってもらえるかを考えることも好きです。

焼き色や並び方、包み方、写真に写った時の雰囲気。
お菓子そのものだけでなく、
そのまわりにあるものも含めて、
haba sa hanaらしさができていくように思っています。

同じものを丁寧に作り続けることにも、
私はどこか安心するところがあります。

少しずつ整えながら、
無理のない形で続けていくこと。
そういう積み重ねが、今の工房につながっているのかもしれません。

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妹は、新しいものを考えて、人に伝えるのが得意です

一方で、妹は新しいものを考えることが得意です。

こんな味はどうだろう、
こういう組み合わせもいいかもしれない、
そんなふうに動きながら、
お菓子の可能性を広げていくところがあります。

それに、妹は人と話すことも好きです。
お菓子のことを伝える時も、
楽しそうに話している様子を見ると、
ああ、こういうところが妹らしいなと思います。

私は整えるほうに気持ちが向きやすくて、
妹は広げたり伝えたりするほうへ自然と向かっていく。
その違いが、今の工房の形になっているのかもしれません。

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haba sa hana 姉妹

それぞれの場所で、お菓子に向き合っています

私は店舗のことや焼き菓子のことを中心に見ていて、
妹はお菓子教室のほうをしています。

同じ工房にいながら、
今はそれぞれ向き合っているものが少し違います。

私は、日々のお菓子をきちんと作って届けること。
妹は、お菓子作りの楽しさを人に伝えていくこと。

やっていることは別でも、
どちらもお菓子を通して誰かに届けている、というところでは
ちゃんとつながっている気がします。

同じ場所にいながら、
それぞれの形で続けている今のあり方が、
私たちには自然なのだと思います。

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共通しているのは、やさしい甘さが好きなことと、味に妥協しないことです

私たちが昔から共通して好きなのは、
やさしい甘さです。

ただ甘いだけではなくて、
食べたあとに重たく残らないこと。
ほっとできること。
もうひとつ食べたくなること。
そういう感覚は、姉妹でわりと近い気がします。

味についても、ここはなんとなくで決めたくないね、
というところがあります。

小さな違いでも気になる時は、
もう少しこうしたい、こっちのほうが自然かもしれないと、
話しながら整えていきます。

好みが似ているから進めやすいこともあるし、
違う見方があるから気づけることもあります。
その両方があるから、今のお菓子になっているのだと思います。

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クッキー生地作り haba sa hana

おわりに

同じ工房から生まれていても、
私と妹では、お菓子への向き合い方の出方が少し違います。

でも、やさしい甘さが好きなことも、
味に妥協したくないことも、たぶん同じです。

これからも私は私の形で、
妹は妹の形で、
それぞれお菓子を届けていけたらと思います。

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