はじめに
haba sa hanaでは、喜界島ざらめをはじめ、島の素材を使ってお菓子を作っています。
どうして喜界島の素材を使っているのか。
それには、味のことだけではなく、私自身のつながりもあります。
母が喜界島の出身ということもあって、私にとって喜界島は、まったく遠い場所という感じがしません。
喜界島ざらめも、小さい頃から家の中にあるのが自然で、おもちにつけて食べたり、カフェオレに入っていたり、昔から身近な甘さでした。
今回は、そんな喜界島の素材のことを、少し書いてみようと思います。
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私と喜界島のつながり
喜界島とのつながりは、母が喜界島出身であることから始まっています。
だから私にとって喜界島は、あとから知った特別な場所というより、昔からどこか近くにある場所でした。
喜界島ざらめも、珍しい素材として出会ったというより、気づいたときにはもう身近にあったものです。
大人になって、自分でもお菓子を作るようになってから、
「あの甘さって、やっぱり好きだな」
と改めて思うようになりました。
ただ甘いだけではなくて、どこかやさしくて、あとに残りすぎない感じ。
その感覚は、今のお菓子作りにも自然につながっている気がしています。
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喜界島という場所のこと
喜界島は、珊瑚礁が隆起してできた島だといわれています。
そんな土地で育ったさとうきびには、ミネラルが多く含まれているそうです。
そのことを知ったとき、喜界島の素材のおいしさには、土地そのものの背景もあるのだと感じました。
派手さがあるというより、やさしくて、でもちゃんと印象に残る。
そんな素材の雰囲気は、喜界島という場所の空気にも少し似ているように思います。
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喜界島ざらめのこと

haba sa hanaのお菓子を語るうえで、やっぱり欠かせないのが喜界島ざらめです。
ざらめは、さとうきびを搾って作られるもので、精製を重ねた白いお砂糖とは少し違います。
精製されていないぶん、ミネラルを多く含んでいるのも、ひとつの特徴です。
もちろん、それだけで味のすべてが決まるわけではないけれど、
喜界島ざらめには、ただ甘いだけではない、やわらかな甘さや香ばしさがあるように感じています。
焼き菓子に使うと、その甘さが前に出すぎず、
生地やナッツ、バターの風味と重なって、
あとからじんわりおいしさが残るような味わいになります。
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ざらめだけじゃない、島の素材のこと
haba sa hanaで使っている島の素材は、ざらめだけではありません。
たとえば、喜界島産の黒糖や、奄美の塩。
どちらも強く前に出るというより、お菓子の中でそっと輪郭をつくってくれるような存在です。
黒糖のやさしいコクや、塩のほんの少しのきかせ方で、
甘さの見え方や、食べたあとの余韻が少し変わってきます。
島の素材を使ったお菓子には、見た目のかわいさだけでなく、
素材のやさしさも一緒に入れられたらいいなと思っています。
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素材がお菓子になると

素材の話だけをすると、少しまじめに聞こえるかもしれません。
でも、私たちが大事にしたいのは、その素材がちゃんと「おいしい」につながることです。
フロランタンでは、喜界島ざらめの香ばしさや、あとを引く甘さ。
クッキーでは、黒糖のコクや、塩のやさしい輪郭。
そうやって素材の持ち味が、お菓子になったときに自然に伝わることを大切にしています。
やさしくて、でも印象に残るおいしさは、こうした素材に助けてもらっている気がします。
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おわりに
私にとって喜界島は、母を通してつながっている場所であり、
喜界島ざらめは、小さい頃から親しんできた甘さでもあります。
だからこそ、ただ珍しい素材としてではなく、
自分の中で自然に好きだと思えるものとして、お菓子に使っています。
haba sa hanaのお菓子を通して、
喜界島の素材のやさしさや、おいしさを少しでも感じてもらえたらうれしいです。
気になる方は、オンラインショップものぞいてみてください。
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